健康料理

初夏が旬のそら豆には、栄養がたっぷり。

    


その栄養の中でも、むくみ予防が期待できるミネラルの一種「カリウム」に注目してみましょう。

「梅雨のむくみは、「カリウム」を味方に!

梅雨は、湿度で発汗しにくくなるため体がむくみやすいといわれています。

そら豆には、むくみを解消する作用のあるカリウムが豊富に含まます。
ほくほくとした味わいを楽しみながら、むくみ対策の味方にしましょう。

ここに注目!カリウムの効果

  • 体内の余分な塩分や水分を排出する働きがあり、むくみを予防する。
  • 血圧を安定させる働きがあるので、高血圧対策、予防にも効果的。
  • カリウムが不足すると、体力減少やイライラの要因になることも。
  • 大豆いんげん豆など、豆仲間にも含まれています。
そら豆摂り方のコツ

【さや付きのものを】

そら豆は鮮度が命。

さやから出た状態だと急激に鮮度が下がってしまうため、なるべくさや付きのものを選ぶようにしましょう。

茄でる直前にさやから取り出すことがポイントです。

焼くときはさやごと!

そら豆は焼いても美味しくいただけます。

その場合、さやごと焼いてみましょう。

さやで覆われているため、中の豆は焦げずにほくほくと蒸し焼きの状態になります。

栄養たっぷり野菜でむくみ予防! そら豆・アボカドとズッキーニのフリッター

そら豆とアボカドのほくほくとした食感が食べごたえ抜群。
初夏の香りをお楽しみください。

材料3~4人分

アボカド……………個
そら豆……………14個
ズッキーニ……………1本
とろけるスライスチーズ—1枚
生ハム………………14枚
小麦粉………………適宜
揚げ油………………適宜
レモン…………お好みで


小麦粉……………約60g
ベーキングパウダー……小さじ1
卵………………1個
ビール(炭酸水でも可)……100ml

作り方
①ズッキーニは、左右の皮を切り落として安定させ、それを1cmの厚さにスライスして2等分する。

アボカドは半分に切ったら種を取り除いて皮を剥き、長さ2等分、厚さ1cmに切る。

チーズも長さ2等分、幅1cmに切り、そら豆は苑でておく。

②ズッキーニの上にチーズ、そら豆2個を乗せて、生ハムで巻いたものと、アボカドをズッキーニの上に乗せて生ハムで巻いた2種を用意する。

③衣を作る。

ボウルに、小麦粉、ベーキングパウダーを混ぜ合わせ、溶き卵、ビールを加えてよく混ぜ合わせる。

②に小麦粉をまぶして衣にくぐらせて、180℃の油で3分程度揚げる。レモンのくし切りを添える。

そら豆×アボカド

そら豆に、森のバターといわれるアボカドをプラス。

アボカドにもカリウムが豊富に含まれているので、あわせて摂ると、梅雨のむくみ予防に役立ってくれます。

Point!

切り口の彩りがきれいなので、カットして盛り付けてもOK!